「健康診断の数値」と聞いて多くの人が連想するのは、
血圧、中性脂肪、尿酸値、γ‐GTPなどだと思います。
ここでは、それらの数値を下げていくための方法を紹介していきます。
〇血圧
血圧を下げたいのであれば、毎日の塩分量を下げるのが一番です。
日本人の場合「男性8グラム、女性7グラム」というのが1日の目安上限値と言われていますが、
血圧を積極的にダウンさせたいのであれば6グラム程度に抑えたいものです。
そこで気を付けたいのが、まずは「味付けをしなくても美味しく感じる食材」です。
一見「塩を振らなくてもいいから健康的」と思えるかもしれませんが、
そもそもそのような加工食品には塩が大量に含まれている可能性が高いです。
例えば、ソーセージやハム、さらには練り物などがこれに該当するので気を付けましょう。
未加工の食品を塩分控えめで味付けしていく方がよほどいいです。
そして、ラーメンのスープは全部飲まないようにしましょう。
仮に飲み切れば、平均して7グラムもの塩分を摂取してしまう事になります。
ちなみにスープを半分だけ飲んだとしても、煮卵やチャーシューなど、
具材にも多く塩分が含まれていますから、4.6g程度は塩分を摂取してしまうことになります。
数口味わう程度にして、あとは大半を残すのが現実的な方法となるでしょう。
その他、醤油のかけすぎ・つけすぎに注意したり、
弁当の隅にある漬物を我慢したりするなど、できることは色々あります。
〇中性脂肪
糖質を過剰に摂取すると、中性脂肪値がどんどんアップしていってしまいます。
ですから、まずは「ラーメン+ライス」など「炭水化物+炭水化物」の組み合わせは控えるようにしましょう。
また、大半のお酒にも糖質が含まれているので気を付けましょう。
飲むのであれば、糖質ゼロの焼酎やウイスキーなどがおすすめです。
ちなみに、炭水化物が多い食事であるにもかかわらず、
そこに野菜が全くない場合は、食物繊維が不足して、血糖値が急上昇しやすくなってしまいます。
ですから、サラダを添えるなどして食物繊維を十分に摂りこむようにしましょう。
そして、そのサラダ(食物繊維)は食事の最初の段階で食べておくのがおすすめです。
そうすることで糖質の吸収が穏やかになりますよ。
〇γ‐GTP
γ‐GTP、AST(GOT)、ALT(GPT)など、肝臓に関係する数値に問題がある場合は、
当然飲酒量を減らしていくのが先決です。
「そんなの一筋縄ではいかない……」と感じるかもしれませんが、
しっかりと飲酒量を減らせば平均して半月程度で数値が下がります。
正常値が見えてきたら、休肝日を7日に1~2日ほど作るようにしましょう。
そして、アルコールの吸収を穏やかにする油物を飲酒前に食べておくのがおすすめです。
それから、飲酒を楽しみつつ、野菜や刺身などをアテにすれば、
食物繊維やタンパク質を豊富に摂り込むことができます。
また、肝機能を安定させるタウリンが豊富なイカ、
アルコールの分解の際に大量消費するビタミンB1が多く摂れる豚肉なども有効です。
〇尿酸値
尿酸値を上げる原因となる物質は「プリン体」です。
プリン体は、普通は分解が進んで「尿酸」になり身体の外へと出ます。
ですが、プリン体を過剰に摂取すれば、分解・排出機能が追い付かなくなって身体の中に残存し、
痛風などを引き起こすことになります。
そして、尿酸値を高める最大の原因と言われているのはビールです。
ただ実際には、他の飲み物や食材と比べて、それほどビールにプリン体が多いわけではありません。
しかし、ビールの場合は普通の人でも500ml、お酒に強い人であれば1000mlくらいはたちまち飲んでしまいますよね。
ですから、結果としてプリン体を大量に摂り込むことになりやすいんです。
ビールを飲むにしてもコップ1杯分までにして、
その後はがぶがぶ飲んでしまうことのないウイスキーや焼酎を飲むようにすることを推奨します。
その他、プリン体が多い食材としては、カツオ、イワシ、エビ等の魚介系。
また、白子やレバーなどの内臓類にもプリン体がたくさん入っています。
ここまで、健康診断の数値を改善していく方法を紹介しました。
習慣づけていくことで徐々に身体の状態が良くなっていくことでしょう。
そして、健康診断が間近になったときだけこれらのことを気にしても意味がありません。
一番改善されやすい肝臓の数値でさえ、目に見えて変化し始めるには半月かかります。
ですから「普段からコツコツ」の精神を大事にしてくださいね。
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